質問の仕方を考えよう:後編
こんばんわぁ!!
前回、一周年を迎えました。
改めて、2年目もお願いいたしますm(_ _)m
さて、今日は前々回に前編を書いた、
《質問の仕方を意識する》というテーマの後編です!!
おさらいすると、
『人に何かを聞くときに、わざわざ「大変」とか「忙しい」などの言葉を使うのはもったいないっしょ!!
という内容でした。
ならば、どんな質問を投げかけたほうがいいか!
これはあくまで僕の考えだけど、例えば、
「最近、仕事どんなことしてるの?」
というような、
こっちから回答の制限を与える言葉を入れない質問にする。
そうしたら、相手も自分が仕事について思っている全ての感情・出来事から答えてくれる。
"仕事"の中の"大変"から答えてもらうのではなく、
"仕事"の全部から答えてもらう。
そうすることで、わざわざ質問の段階から"大変"で"忙しい"話にしなくてもすむ。
僕が最近、このことを意識し始めるようになったのには、
鮮明に覚えているルーツがある。
それは、昔見たTV番組だった。
内容は、犯人の顔を見た人を呼んで、
その人の証言を基に似顔絵を描く人の話だった。
似顔絵を描くためには、証言者に質問を投げかける必要がある。
そして、質問を投げかける時には、注意すべきことがある。
それは、質問者から証言者のイメージを狭める質問をしないこと。
例えば犯人の"輪郭"について!
★いい例
⇒「犯人の輪郭はどんなでしたか?」
★悪い例
⇒「犯人の輪郭は丸かったですか?」
悪い例の質問を投げかけた場合、
証言者には、"丸い輪郭"のイメージが浮かび上がり、
正確な情報を得ることができにくくなるとのこと。
質問する人は、あくまで
「どんな?」「どのような?」
という、相手の全てのイメージの中から選んでもらえるよう心がけているそうです。
僕はこの話がとても強く残っていた。
前々回と今回の内容は、
このルーツがあってのことです。
僕も最近意識し始めたばかりで、
今でも時々、気づいたら
「今日も忙しかったか?」なんてつい聞いてしまう。
まぁ、ぶっちゃっけると、
そんなに無理して意識することでもないと思う。
時には、「大変」で「忙しい」話もすればいいじゃん^^
ただ、それが習慣化されてしまうのはやっぱりもったいないと思う。
だから、2回に渡って書いた
【質問の仕方で回答の仕方も変わる】
このことを意識していくことが何より大事!!
質問の仕方を前向きにして、その場の会話を前向きに♪
そして、その場の空気が明るくなる!!
そんなきっかけを作れる質問力が身についたら
すばらしいことっすよね!!
ではでは。
今日も最後まで読んでくれてありがとうございました。
次回までのみなさんの日々が充実したものになりますように♪